生活習慣病のリスクを高める飲酒量

生活習慣病のリスクを高める飲酒量

厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21(第二次)」によると、生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している方とは、1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上の方とされています。

  • 純アルコール量の求め方

飲酒量(mL)×アルコール度数(%)/100×アルコール比重0.8=純アルコール量(g)
(例)ビール中ビン1本(500mL/アルコール度数5%)の場合
飲酒量500mL×アルコール度数(5/100)×アルコール比重0.8=20g

参考:節度ある適切な飲酒量とは・・・
節度ある適切な飲酒量とは1日当たりの純アルコール摂取量が20g程度とされています。ただし、女性や高齢者、お酒を分解する力が弱い方(飲酒後に顔が赤くなる方)はより少量の飲酒が適当です。
なお、未成年や妊婦・授乳婦については、この限りではなく、飲酒することは避けるべきとされています。

純アルコール量20gの目安

  1. 1)厚生労働省 :健康日本21(アルコール),
    https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/pdf/b5.pdf(2018年10月現在)
  2. 2)厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会,次期国民健康づくり運動プラン策定専門委員会 :
    健康日本21(第2次)の推進に関する参考資料, P114-123より作成

アルコールによる危険状態

急速に多量飲酒すると、「急性アルコール中毒」の状態となり、死に至るケースがあります。血中アルコール濃度が0.15%以上になると、意識レベルが低下するとともに、激しい嘔吐や低体温、血圧低下、頻脈、呼吸数減少、尿・便失禁などの症状がみられるようになります。さらに、血中アルコール濃度が0.4%以上になると、昏睡から死に至る危険性が高まります。例えば、性・年齢・体重にもよりますが、短時間に日本酒5合またはビール中ビン5本以上飲んだ場合に血中アルコール濃度が0.4%を超える危険があると言われています。

飲酒量の見直しにより 健康面での改善が期待できます

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